電力会社やプランを選ぶ9つのポイント

電力自由化によって新たに参入する電気事業者は100社を越えると言われていて、ますます利用者獲得競争が激しくなっています。各社は需要家を引き付ける特徴的なプランやサービスを用意していて、非常に複雑。それではどのようなポイントで電力会社やそのプランを選べばよいのでしょうか。

電気料金プラン

電力会社が選べるようになって一番の関心事は電力料金が下がることではないでしょうか。今までの独占供給が変わり、市場が自由化されることで競争が生まれます。もちろん料金が安くなるのは誰にとっても嬉しいので、ほとんどの電気会社で既存の大手電力会社より料金が安く設定されていて、利用状況と合致するプランがあれば年間1万円以上節約することも可能です。単純に今までの電気会社より○%OFFとなるようなものや、家庭のよく使う時間帯などでお得になるプラン、消費量の多い場合にお得なプランなどがあります。

環境やエコへの関心度で選ぶ

従来の電力会社の発電方法といえば、基本的にその大部分が石炭や石油を使用した火力発電です。これら化石燃料を使用した電力は環境への負荷がかかってしまいます。しかし、太陽光や風力発電など、再生可能エネルギーを使っている、またはその比率が高いことを売りにした事業者もあるので、環境への意識が高い方はこういった事業者を選ぶこともできます。ただし再生可能エネルギーの場合は発電コストが上がってしまうため、料金面のメリットが小さくなってしまうか、場合によっては今より高くなることもあります。

セット割引で選ぶ

単純に電力の基本料金や従量料金が安く設定されているプランもありますが、中には本業のサービスとのセットで割引が適用されるプランもあります。例えばガソリンスタンドを展開している事業者であればガソリンの給油料金や、ガス会社であればガスの方も安くなるといったことが挙げられます。携帯電話やプロバイダー、ケーブルテレビ、電話などとのセットで割引となるものもあります。

ポイントや提携で選ぶ

電気料金の値引きはもちろん、それに加えて電力使用量に応じたポイントが貯められるものもあります。楽天のスーパーポイントなど独自のポイントや、提携している他社のポイントがもらえる場合があります。コンビニのPontaカードポイント、イオンスーパーのwaonポイント、東急百貨店系の東急カードポイント、ツタヤのTポイント、ANAのマイルなどがあり、どれも生活に密着したポイントカードなので、それらの店舗をよく利用する場合はお得さを実感できるでしょう。

契約期間で選ぶ

プランによっては長期契約が必須だったりオプションとして選択することができる場合もあり、2年など定められた期間、契約することで割引が受けられます。他社が値下げした時にきちんと競争してくれる会社である必要がありますが、信頼している会社で、あまり頻繁に料金を検討するのも面倒という方にもいいかもしれません。ですが長期契約の場合は契約解除の違約金なども考慮してください。途中解約で1万円近くかかってくることもあるので、今まで節約した料金が水の泡となってしまうこともあります。また転勤が多かったり引越しの予定がある方も要注意。その事業者が提供しているサービス外に引っ越した場合に契約を継続できず、この場合も違約金が発生してしまいます。契約期間が定められたプランは違約金とあわせてよく検討する必要があります。

まとめ

電力自由化の選び方は各社がユニークなプランや割引を用意しています。それぞれの事業者の特徴を掴んで、自分の環境にあったプランを選んでください。